ADHDの症状は大きく分けて3種類!家族がするべき行動は?
移転しました。
ADHD(注意欠如多動性障害)の
症状は以下の3点です。
①不注意:
集中力が無くぼんやりしており、
忘れ物も多い
②多動性:
落ち着きが無く
じっとしていられない、
騒いでしまう
③衝動性:
考えずに行動に移してしまい、
他者に手を出してしまう事も
どれか1つの症状が出る子もいれば
複数の症状が組み合わさって
現れる子もいます。
このような症状が7歳以前に出始め、
6ヶ月以上継続するなら
ADHDである可能性が高いです。
多動性や衝動性は
ADHDだと分かりやすい症状ですが、
不注意型は
ただおっとりしているだけだろうと
気付かずに見過ごされやすい
傾向にあります。
【ADHDの我が子の為に出来る3つの事】
①ADHDのお子様は、
段々に周囲との違いに気付き
出来ないのは自分だけだと
コンプレックスを抱いてしまいます。
お子様の自信を無くさせない為に、
褒める習慣をつけましょう。
②何か指示する時は一気に言わず、
1つずつ端的に言いましょう。
③注意する時は感情的にならず
穏やかに話しかけましょう。
ADHDかもしれないと気付くまで、
自分達の躾のせいだと
自らを責めていた方もいたと思います。
環境や接し方で
症状の強弱は出るようですが、
躾が全ての原因ではありません。
通院や薬、接し方1つで
ADHDの症状は緩和する事が可能です。
ご家族も大変だとは思いますが、
一番苦しんでいるのはお子様自身です。
ご家族のサポートでお子様の日常を
快適なものへと導いて上げて下さい。